■庁舎移転で地元懇談会
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2008.04.23 |
きょうから石巻市
中央、開北、穀町が対象/
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無償譲渡を受けたさくら野百貨店石巻店の店舗を新庁舎の最適地と決めた石巻市は、市役所移転に伴う地元懇談会を二十三日から二十六日まで開く。現市役所が位置する日和が丘を中心とした中央地区、旧市が市庁舎用地として土地を取得した大橋など開北地区、共存してきた百貨店が行政施設に変わる可能性が高まる穀町地区の三カ所が対象。市は、公共施設への転用が可能という調査結果が出たさくら野ビルを、庁舎移転地に絞った判断理由などを説明し、それに対する住民の意見を吸い上げる。五月七日からは旧町地区も含めた市内十一地区で住民懇談会を開く。
二十三日は午後七時から市役所朋友館で開催。日和が丘、門脇、中央、泉町などの行政委員、町内会の会長や役員を対象にする。消防本部で二十四日午後七時から開く懇談会は水明北・南、元倉、大橋、水押などの行政委員、町内会長のほか、市役所用地として土地を提供した地権者らが対象。
移転候補地から漏れた両地区の懇談会は、市役所移転後の地元振興策が住民の関心事になるとみられる。市役所跡地となる敷地や、遊休市有地となっている大橋地区の利活用策について、市の方針はまだ定まっていないため、市がどこまで踏み込んだ回答ができるかが焦点になる。
穀町地区を対象にした地元説明会は二十六日午後六時半から、町内会総会後におおもり屋で開かれる。市庁舎としての利活用手法や、商業施設として再利用する方向の一階フロア活用形態などで質疑が交わされそうだ。
地元懇談会には基本的に土井喜美夫市長、三浦修三副市長が出席。新庁舎建設推進室のある総務部、中心市街地活性化をはじめ市施策を総合的に調整する企画部の幹部職員も顔をそろえる。五月の住民懇談会もほぼ同じ顔触れで臨み、できる限り説明責任を果たす考えだ。
さくら野を庁舎移転の最適地とする市の決定は、市議会庁舎建設推進特別委員会にも説明された。しかし、用地の買収価格が示されないことや、土地取得の見通しが立っていないことを理由に、特別委は移転の是非に関する判断を見送った。次回特別委の開催見通しも立っていない。
新庁舎建設推進室は「議会の意向を確認できていないが、市民に対する説明をこれ以上遅らせるわけにもいかない。議会に対しても同時並行で説明を進めていく」と話している。 |
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