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■新市民憲章、中学生も朗々
2008.04.22
石巻市、合併3周年祝う
和賀井氏に名誉市民章/
 石巻市の合併三周年記念式典が二十日、市民会館で開かれた。来賓や一般招待者ら約千三百人が出席。二〇〇五年四月の一市六町合併で誕生した新市の三周年を祝うとともに、均衡ある発展と市民が幸せを実感できるまちづくりに期待を込めた。

 式辞で土井喜美夫市長は「市民の目線でまちづくりに取り組んできた。合併三周年を契機に、一体感の醸成をさらに推し進める。市民と手を携え、合併して良かったと思えるまちづくりに全身全霊を傾けて努力していく」と決意を述べた。

 市民を代表して、高橋誠志市議会議長が「合併三周年の喜びと感動を忘れることなく、豊かで潤いのある石巻を次代を担う子どもたちに確実に継承していく。古里・石巻の限りない発展を祈念する」とあいさつした。

 新しい市民憲章(四月一日制定)を北上中一年生三十九人が朗唱し、会場の出席者も誇らしげに唱えた。

 新市で初の名誉市民となる石巻市出身の医師・和賀井敏夫氏(八三)=順天堂大名誉教授、川崎市=に、顕彰状と名誉市民章が贈られた。

 和賀井氏は超音波診断法の創始者で、超音波医学の世界的権威として知られる。「石巻に生まれ、誇りと懐かしさが研究の支えとなった」と喜びを語った。

 石巻地域の振興、教育文化の発展に貢献した開学二十年の石巻専修大(坂田隆学長)と、閉店する石巻店の店舗を無償譲渡し二億円を寄付したさくら野東北(臼井修社長)、旧丸光石巻店の土地・建物を寄付したさくら野百貨店(加藤雅志社長)に感謝状が贈呈された。

 芸術やスポーツで活躍した市民をたたえる「おらほの大賞(大将)」、作文コンクール「未来の石巻への意見」の入賞者表彰と最優秀賞の作品の発表もあった。

 式典終了後、石巻市女高吹奏楽部や北村大沢楽隊の演奏などアトラクションで三周年を祝った。屋外では、地場産品の直売会「おらほの自慢市」も開かれ、大勢の市民が訪れた。

【新しい市民憲章を朗唱する北上中1年生=石巻市民会館】
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