■花にも無情 春の嵐
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2008.04.20 |
4月史上最高、風速32.7メートル
網地島などで停電、石巻線が運休/
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太平洋側を通過した低気圧の影響で暴風、波浪警報が発令された石巻地域は、十八日夜から十九日にかけて大荒れの天候となった。仙台管区気象台によると、石巻の最大瞬間風速は三二・七メートル(十九日午前八時三十四分)で、四月としては観測史上(一九四〇年以降)最高を記録した。一部で停電が発生したほか、離島航路やJRのダイヤが乱れた。
石巻市網地島と田代島を経由する石巻?鮎川便を運航している網地島ラインは十九日朝から欠航を決め、終日運休とした。
女川町の出島、江島航路を運航しているシーパル女川汽船も十九日の七便をすべて欠航した。金華山観光の金華山航路も全面欠航となった。
東北電力によると、十九日午前三時すぎ、石巻市北上地区の十三浜、女川、橋浦の約二千百戸で停電になった。強風で倒れた樹木が高圧線に接触したのが原因。午前五時十五分までに復旧した。
午前四時ごろ、網地島の長渡地区で四百五十戸が停電。高波で船舶を運航できず作業員が島に渡れない状況が続いており、復旧が遅れている。
列車は、JR石巻線が十九日午前七時十七分から午後三時二十八分まで運休と徐行運転を繰り返した。上下線七本が運休し、最大約二時間の遅れが出て、乗客約三百人に影響が出た。
県道牡鹿半島公園線(コバルトライン)は倒木のため、十九日午前九時ごろから十時すぎまで全面通行止めとなった。
石巻地区消防本部によると、十九日朝から昼にかけて、民家の屋根やベランダが吹き飛びそうになったという通報が数件あり、消防署員らが出動して応急処置に当たった。
【吹き荒れた強風の影響で店の看板や自転車が倒されたJR石巻駅前】 |
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