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■基礎理学科に4コース
2008.04.19
石巻専修大09年度導入
「美と健康」など選択/
 石巻専修大(坂田隆学長)は十八日、二〇〇九年四月から理工学部基礎理学科(定員六十五人)にコース制を導入する、と発表した。(1)美と健康(2)食品分析(3)植物と環境(4)総合科学−の四コース。二年生からコースを選択する。石巻専修大は「生活の質の向上に必要な健康・安全・環境・教育のキーワードに応えられる人材の育成を目指す」としている。

 美と健康コースは関東以北の大学で初めて。化粧品や洗浄料に含まれる成分と機能、健康とスポーツとの関係について科学的視点から学ぶ。「皮膚と毛髪の科学」などの科目を予定。化粧品や医薬品、食品分野で活躍できる専門性の高い人材を育成する。

 食品分析コースは、食品の成分分析や機能評価、栄養学的な評価のできる応用力のある人材育成に重点を置く。食品衛生監視員(管理者)、環境計量士の資格取得に適したコースという。

 植物と環境コースは、生態系の基本である植物に着目し、その機能と利用について学ぶ。環境に優しい新しい科学・工業システムの創出を目指して、生活や産業とのかかわりを研究する。

 総合科学コースは、従来の基礎理学科の教育・研究内容に加え、科学技術と社会との問題(消費者のトラブルなど)について学ぶ。理工学系のあらゆる分野に関心を持ち、広い視野を持った人材を育てる。

 基礎理学科のコース制導入は、受験生から「理工学部の他の学科と比べて、何の役に立つのか、分かりにくい」といった指摘が背景にある。石巻専修大は従来の教育・研究内容を「日常生活や身の回りの環境と自然科学とのかかわり」という観点で見直しをした。
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