■石巻市庁舎、さくら野に
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2008.04.09 |
庁議で絞り込む
少ない財政負担、中心街活性に効果
あす議会特別委で正式方針/
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石巻市は七日の庁議で、移転を検討している市庁舎の候補地をさくら野百貨店石巻店(石巻市穀町)の店舗跡に絞り込んだ。市が無償譲渡を受けた建物の耐久性、強度などを調査した民間コンサルタントが、店舗を公共施設として転用可能とする結果を報告。これを基に他の候補地と比較検討し、財政負担が少ないことや、市の課題である中心市街地活性化への効果などで有利と判断したとみられる。正式には十日開く市議会庁舎建設促進特別委員会(長倉利一委員長、九人)で市の方針を示す。
さくら野東北と市が寄付手続き完了の確認書を締結した翌日の四日、庁内組織の市新庁舎建設計画等検討委員会(委員長・今野拓司総務部長)が、さくら野店舗跡を庁舎移転に最適地と絞り込んだ。市の最高決定機関である庁議は、検討委の候補地選定結果を了承した。
十日の市議会特別委では、さくら野を市庁舎として活用していく市の方針について理解を求める。コンサルタントが実施した建物調査の結果概要を説明し、庁舎利用の形態によって異なるさくら野ビルの改修費用も試算結果が示される見通しだ。
八日に記者会見した土井喜美夫市長は、庁舎移転地の決定について「まず特別委員会に諮らなければならない。手順が大切。手堅くやっていく」などと慎重な言い回しに終始した。
ただ、庁舎の位置を決定する条例改正については「できるだけ早くしたい」と早期提案を目指す考えを示した。市議会の反応を見定めながらと前置きし、六月定例会前の臨時会にも提案する可能性を示唆した。
一方、市民交流施設を併設する舟券場外発売場「オラレ石巻」の関連議案を市議会に再提案することに関して、土井市長は「市議会の各会派に説明して回りたい。議会の状況を見て、従来とは違う手法について知恵を絞る」と答えた。
市議会の感触を確認しながら、オラレ開設計画を微調整する考えを示した。提案時期については明らかにしなかった。 |
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