■後藤桃水・生誕130年記念大会
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2008.04.06 |
10年秋に多彩な企画で全国発信
「民謡の名付け親」
東松島のまつりを考える会/
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「民謡の名付け親」とされる後藤桃水を顕彰する動きが、生誕地の東松島市野蒜地区で活発化している。後藤桃水まつりを考える会(内海国雄会長)は5日の2008年度総会で、没後50年、生誕130年に当たる10年秋に「民謡大会」を核にした記念事業を実施することを全会一致で承認し、全国にその功績を発信することを決めた。記念事業は地域活性化に向けた協働のまちづくりとして、今後、市の協力を得ながら盛り上げを図っていく。
後藤桃水(本名・正三郎)は旧野蒜村大塚に生まれ、全国各地に伝わる唄を「民謡」と名付け、文化的価値を高めた。普及にも尽力するなど民謡界の重鎮として君臨し、一九六〇年八月八日、八十一歳で逝去した。
桃水の偉業をたたえようと昨年十月発足した同考える会は、記念事業を模索し、これまで十回に及ぶ役員会での協議や、先進地視察をしながら事業の基本計画を策定した。
「後藤桃水まつり」と銘打った基本計画は、生誕、没後、さらに東松島市誕生から五年の各節目となる一〇年十月に「桃水を偲(しの)ぶ民謡大会」を東松島市奥松島体育館で二日間にわたり開く。
「さんさしぐれ」や「大漁唄い込み」「長持ち唄」など桃水が関係した民謡を課題曲に設定。(1)少年少女(中学生まで)(2)寿年(六十五歳以上)(3)一般(年齢制限なし)?の三部門で出場者がのどを競う。審査は日本民謡協会などに依頼する予定。
出場者によるコンテストだけでなく、地元に伝わる民謡の披露や踊り、児童、生徒による舞台も企画する考えだ。
桃水の顕彰も進め、文献やエピソードなどを収集して記念誌を発行する。菩提(ぼだい)寺の洞安寺で供養や民謡を奉納するという。
考える会の内海会長は「地元や市に恩恵をもたらす事業にしたい」と話し、九月ごろに実行委員会を組織する計画だ。
五十人の会員が出席した総会で、阿部秀保市長は「協働のまちづくりを進める上でもタイムリーな企画で、インパクトがある」、木村民男教育長も「伝統文化を大切にすることは素晴らしいことだ」と事業推進に理解を示した。 |
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