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■踏切「10年度には改良」
2008.03.22
気仙沼鹿折・JR大船渡線
道幅の狭さを市長も実感/
 住民から拡幅の要望が出されている気仙沼市西中才のJR大船渡線西の入踏切を二十一日、鈴木昇気仙沼市長が視察した。踏切は鹿折唐桑駅から約二キロ北にあり、昨年十一月、鹿折地区の住民が生活道路でもある市道踏切の拡幅を市に要望していた。

 現地を見た鈴木市長は「確かに狭い」と感想を話し、「JRとも協議し、二〇一〇年度には改良工事をしたい」と、集まった三十人の住民の前で改修時期を明言した。

 住民でつくる西の入踏切拡幅推進委員会の菅原定治郎会長らは「災害が起きてからでは遅い。一日も早く直してほしい」と、西中才地区住民有志百九十八人の署名を添えた早期改修を求める要望書を市長に手渡した。

 踏切は県道気仙沼陸前高田線と山側の十七世帯をつなぐ市道の一部。市道は幅四メートルほどだが、踏切の前後だけ幅二メートル余と狭くなっている。消防車など大型の緊急車両が通れず、以前から不安を訴える声があった。踏切西側では山岸入地区まで市道を延長する工事が進んでおり、残りは約百七十メートル。整備されれば西の入踏切の利用が四十世帯近くに増えるという。

 市は住民の要望を受け、市道延長で踏切の重要度が高まることから、改修の必要性をJRに訴えてきた。視察に同行した金野孝土木課長は「JRは新年度中に設計するとしており、およそ八千万円の工事費が必要としている。国県の補助が必要となり、予算獲得の手続きなどを考えると一〇年度(着工)の可能性が高い」と説明した。
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