■最高評価は「赤岩杉ノ沢」
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2008.03.19 |
気仙沼市立病院候補地
6カ所の調査終了
市長「早期に絞り込み」/
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気仙沼市立病院(同市田中)の建て替えに関する六カ所の候補地の敷地調査が終了し、十八日開かれた市議会全員協議会で報告された。必要面積の確保や市街地からの距離、造成工事費などさまざまな項目の調査をもとに総合評価した結果、一位「赤岩杉ノ沢」と二位「赤岩小田」の評点が他候補地を離し、建設場所としての上位にランクされた。
最上位に位置付けられた「赤岩杉ノ沢」は旧鼎が浦高西側に広がる丘陵部と平地。必要面積(平地で五・五ヘクタール以上)を確保でき、国道45号気仙沼バイパスに隣接しているなど立地条件が良く、造成に伴う切り土、盛り土にコストが掛からない点などが評価された。
二位の「赤岩小田」は、杉ノ沢の候補地とは国道を挟んで西側に位置する平地。
全員協議会では調査結果を踏まえた今後の方針について議員から質問があり、鈴木昇市長は「なるべく早く絞り込みたい」と述べるにとどまり、決定時期などへの言及は避けた。
調査は庁内の新病院建設候補地調査委員会が昨年十月、オオバ東北支店(仙台市青葉区)に委託して進めた。「第一次評価」として面積、移転が必要になる既存施設の有無、造成工事の規模、アクセス道路新設の必要性など十二項目を調査したほか、「第二次評価」として、用地補償費や造成工事費など事業費に関する四項目を調査した。
総事業費は、最も安価な場所が赤岩杉ノ沢の十五億九百六十五万円、最も高く算出された場所が笹が陣の七十億三千四百三十五万円。
第一次の評価結果と第二次の事業費を、共通の指数に置き換えて合算したのが総合評点。候補地ごとの評点は(1)赤岩杉ノ沢「47」(2)赤岩小田「42」(3)大峠山「32」(4)田中の現在地「31」(5)赤岩牧沢「25」(6)笹が陣「23」となった。
一位の赤岩杉ノ沢と二位の赤岩小田は5ポイントの小差、二位と三位の差は10ポイントとやや開いている。
市立病院の加賀秀和事務部長は「一位の場所をそのまま候補地とするか、二カ所を検討するかは今後、市長の意見に基づき進める」と述べた。
調査委員会は月内に鈴木市長に調査結果を正式に報告し、昨年四月以来の作業に一区切りを付ける。 |
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