■海から桜色の春
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2008.03.14 |
イサダ解禁
浜に活気/
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県内のイサダ漁が十三日解禁となり、気仙沼市魚市場や志津川魚市場に初水揚げがあった。気仙沼には約二百十トン、志津川には約百十一トンの水揚げがあった。気仙沼の一キロ当たりの単価は四十円を上回り、まずまずの出足となった。
気仙沼市魚市場には、正午ごろから気仙沼・本吉地方などのイサダ引き網船が次々と入港した。各船とも春の訪れを告げる鮮やかなピンク色のイサダが入った魚かごを満載。初日は計四十隻が入港し、三十キロ入りのかごで七千七十七個、合わせて二百十二トンを水揚げした。昨年の解禁と比べると五日遅く、数量も三十六トン少なかった。
主な漁場は南三陸町歌津沖。入港した漁船の乗組員は「群れは分散しており、例年と比べてやや薄いようだ」と話した。
入札の結果、一キロ当たりの価格は四十三円九十銭−四十七円三十銭。昨年に比べ高値は二円三十銭下がったが、底値は逆に三円九十銭上がった。
初水揚げした漁労長は「燃油価格も上がり続けており、もう少し値が出てほしい」と話し、魚群が濃くなることと魚価の向上に期待を込めた。
本年度のイサダ漁獲枠は、宮城単独では昨年より五百トン多い一万九千五百トン。気仙沼市魚市場への昨年のイサダ水揚げは六千七百九トン、三億六千九百十三万七千円で、前年比で数量は二百三十七トン(3・4パーセント)目減りしたが、金額は一億三千三百五十八万円(56・7パーセント)も増えた。一キロ当たりの単価が五十五円と前年より二十一円(62パーセント)も高くなった。ふりかけの材料として韓国への輸出が急増しており、生産者、魚市場関係者とも”特需”が今シーズンも続くことを祈っている。
【三陸沿岸に春漁本番を告げるイサダの初水揚げ=気仙沼市魚市場】 |
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