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■「帆ッ伊達な燻し」長官賞
2008.03.09
南三陸町ヤマウチ
全国水産加工たべもの展/
 南三陸町志津川のヤマウチ(山内正文社長)のホタテ加工食品「帆ッ伊達な燻し(ほたてないぶし)」が、先ごろ大阪市で開かれた「第五十七回全国水産加工たべもの展」(運営委員会主催)の水産珍味部門で、水産庁長官賞を受賞した。

 志津川湾産の大粒ホタテのむき身を塩と地酒で軽く味付けてあぶり焼きにしたものをさらにサクラのチップで薫製にした。昨年の「みやぎものづくり大賞」(県など主催)でグランプリに輝いた「帆ッ伊達な炙(あぶ)り」の姉妹品で、素材のうま味を生かす加工技術と、しっかりとした食感が評価された。

 同たべもの展は、大阪府と大阪府水産加工食品組合連合会などで構成する運営委員会が主催。ねり製品、加工昆布部門など五部門がある。水産珍味部門には、全国から五百十六点が出品され、最高賞の農林水産大臣賞一点のほか、水産庁長官賞十点などが選ばれた。

 山内社長は「ジューシーさに香りを加えた。カキやホヤの新製品も検討中で、炙り、燻しをシリーズ化したい。地場食材の良さを生かした製品づくりを続ける」と意気込んでいる。同たべもの展には四回目の出品。これまでは大阪府知事賞が最高だった。
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