■スペインからサン・ファン訪問
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2008.03.25 |
先祖は慶長遣欧使節団
400年前の偉業 肌で実感
「ハポン」姓 子孫の誇り/
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支倉常長ら慶長遣欧使節団の子孫とされる「ハポン」(スペイン語で日本の意味)姓を持つ男性が二十二日、石巻市の県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)を訪れた。訪問は、支倉ゆかりの地をめぐる旅行の一環。復元船サン・ファン・バウティスタ号を熱心に見学し、四百年前に先祖が実現した壮大な業績を肌で感じていた。
訪れたのは、スペイン・セビリア在住の会社経営フェルナンド・マンサナレス・ハポンさん(六二)。妻レヒーナさんをはじめ友人ら八人で足を運んだ。
フェルナンドさんは、母からハポン姓を受け継いだ十四代目。幼いころから母に名字の由来を聞かされ、日本とスペインのかかわりについて興味を持っていた。初めての日本旅行を契機に、支倉ゆかりの地を訪れたいと熱望していた。
サン・ファン館は一時間ほど見学。船内では「乗組員の名簿はないか? わたしの先祖の名前が記されているかもしれない」などと、職員に熱心に質問する姿もあった。
見学後は「素晴らしい船だ。日本人が歴史に敬意を払う強い印象を受けた。あらためて支倉一行の子孫であることを誇りに思った」と感想を述べた。
フェルナンドさんは、サン・ファン号が出帆した石巻市月浦や、支倉がローマ市議会から与えられた公民権証書を所蔵する仙台市博物館(青葉区)などを見学、二十四日に帰国した。
ハポン姓は、一六一四年十月にセビリアに寄港した支倉一行のうち、数人がセビリア南部のコリアデルリオに残り、同姓を名乗ったのが始まりとされる。フェルナンドさんによると、セビリアとその周辺には約三千人のハポン姓がいるという。
サン・ファン館には、一九九七年三月、当時のミススペインで、父方の祖父がハポン姓のマリア・ホセ・スアレス・ベニテスさんが訪れている。 |
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