■専門性、より高く
|
2008.03.15 |
石巻専修大が09年度生から
生物生産工学科にコース制を導入/
|
|
|
|
石巻専修大(坂田隆学長)は十四日、理工学部生物生産工学科にコース制を導入する、と発表した。(1)海洋生物生産(2)遺伝子・細胞(3)生態系修復−の三コースで、二〇〇九年四月に入学する学生から適用する。水産都市に立地する教育研究機関として、研究者の育成をはじめ、最新のマリンバイオテクノロジーやバイオテクノロジーなど専門性の高い知識を社会に還元できる人材の育成を目指す。
海洋生物生産コースは、海洋環境や海洋生物、養殖や増殖などの水産、最新のマリンバイオテクノロジーなどについて基礎から応用までを系統的に学ぶ。
遺伝子・細胞コースは、バイオテクノロジーの基礎となる分子生物学、細胞学などを学び、専門科目として生物生産や食品製造、先端医療にかかわる遺伝子工学や細胞工学も学ぶ。
生態系修復コースは、工学の視点を基本に、森や川、海そして生息生物を調べ、生態系の維持や調和の取れた環境の創造について学ぶ。水質環境工学や微生物工学も学び、水質悪化や環境汚染を改善する方法も習得する。
いずれも二年生でコースを選択し、全コースで教員免許や食品衛生関連の資格が取れる。卒業後は大学院への進学のほか、公務員をはじめ水産や食品関連、医薬品製造販売、バイオ、環境関連企業への就職を目指す。
石巻専修大は「従来、生物生産工学科の履修モデルはあったが、コース制を導入することで、大学受験を控える高校生に履修内容を明確に示すことができる。進学の参考にしてもらい、入学後のミスマッチもなくすことができる」と話している。 |
|