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■妊婦健診の支援拡充請願を採択
2008.03.12
石巻市議会環境福祉委
当初案では不十分/
 石巻市議会の環境福祉委員会(阿部和芳委員長、九人)は十一日、「妊婦健診の公費負担回数を増やし、助成制度の拡充を求める」請願を全会一致で採択した。市は妊婦健診に対する助成回数を現行の二回から五回に増加させる支援策を盛り込んだ二〇〇八年度一般会計当初予算案を二月定例会に提出している。請願の採択は、市の支援策拡大がまだ不十分とする意味を込めた。

 請願は石巻母親大会連絡会(半海美代子会長)が市議会に提出。厚生労働省が妊婦健診の回数を「十四回程度が望ましい」とし、公費負担について「五回程度が原則」とする通知を出していることから、助成制度拡充による経済的負担の軽減を求めている。

 保健福祉部の大槻英夫部長は「厳しい財政下で最大限の努力をして、妊婦一人当たりの健診助成を五回、計三万円に拡大した。県内他市の状況を勘案した」と、当初予算で子育て支援策の拡充に配慮したことに理解を求めた。

 しかし、仙台市などで回数を十回程度に増やしていることや、金額でも五万円台に増額させている市が多いことから、請願の趣旨を尊重。採択することで一致した。

 市は請願の意図を補正予算によって反映させると答弁。当初予算段階よりも妊婦健診の助成を充実する考えを示した。

 委員会は二月定例会で審議を付託された各種当初予算案など二十二議案を原案通り可決した。
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