■シーパル1入館者90万人
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2008.03.09 |
マリンパル女川 開館14年
愛知の会社員に記念品/
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女川の春を彩る−。マリンパル女川シーパル1.(女川町水産観光センター)の入館者が八日、開館から十四年目で九十万人を達成した。九十万人目の来館者らには記念の地元水産加工品などをプレゼントして祝福した。マリンパル女川ではこの日、一万五千匹のカニをそろえた春先恒例の「かに祭り」も開幕。県内外から訪れた大勢の買い物客で込み合うなど、活気にあふれた一日となった。
入館九十万人目となったのは、観光で訪れた愛知県春日井市の会社員荒金雅和さん(三七)。一九九四年四月六日の開館から五千七十八日目。
同館では町、物産観光関係者らが出席して記念セレモニーを開催。安住宣孝町長が「九十万人達成まで十四年かかったが、多くの来館者に感謝したい。今後も観光に力を入れる。荒金さんには愛知でも女川をPRしてほしい」とあいさつ。記念品と花束を手渡した。
突然の贈り物に荒金さんは「何のことか分からず驚いたが、とてもありがたいプレゼント」と笑顔を浮かべて受け取った。建設関係の仕事で現在は気仙沼に滞在中で、休暇を利用して女川町まで足を延ばしたという。以前は石巻市内でも仕事をしたといい、「来月初めには宮城を離れる。記念品は春日井市の家族に送ります」と話していた。
セレモニーでは九十万人の「前後賞」もあり、涌谷町の佐野結音君(八つ)、登米市の遠藤彩羅さん(一〇)にも記念品などを贈った。
マリンパル女川は昨年四月、リニューアルオープン。シーパル1.は「魚と海洋」をテーマに操船体験室や資料展示、海中生物の実写シアター、磯辺の生物に触れるコーナーなどがあり、水産の町・女川の観光拠点になっている。
マリンパル女川の特設会場では十三回目を迎えたかに祭りが開幕。春めいた穏やかな天候にも恵まれ、初日からにぎわいを見せた。
女川湾などで漁獲した毛ガニやツクモガニなどを、生で市価よりも三割ほど安く提供。約一トンのカニを準備し、展示即売などに充てた。販売とともに人気を集めたのが無料のカニ汁。初日だけで千六百人分を用意し振る舞った。
一般客に交じり、山形県から四台の大型バスで訪れた団体客の姿もあった。酒田市の土門昭彦さん(六四)は、娘の里江さん(三〇)と孫の梨華ちゃん(四つ)と買い物。土門さんは「女川に初めて来たが、活気があり雰囲気もいい。酒田も見習わないと」と感心していた。
主催したマリンパル女川事業協同組合の山田雅裕理事長は「当初は品薄を心配したが、ここにきて回復した。実入りの良い最高のカニがそろった」と話していた。
祭りでは、買い物券が当たる抽選会や魚介類焼の炭焼きもあり、祭りムードを高めていた。
最終日の九日は午前十時から午後三時まで。 |
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