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■エコ農産物、直売に力
2008.03.08
「消費者から高い信頼」
上品の郷「ひたかみ」農産部会
東北農政局長賞を受賞/
 石巻市の道の駅「上品の郷」にある農産物直売所「ひたかみ」の農産部会(末永佑工部会長)は、地産地消活動が評価され、二〇〇七年度の東北農政局長賞を受賞した。表彰式が七日、上品の郷であり、東北農政局農産課の美濃田恵一課長が末永部会長に表彰状を手渡した。

 農産部会は、河北地区の農家など四十八人が所属。メンバーのうち三十九人が減農薬などに取り組むエコファーマーの認証を取得している。生産履歴情報をインターネットや店頭で公開するなど、環境保全型農業の実践と合わせた直売活動が、消費者の信頼を確保している点が評価された。

 上品の郷によると、農産部会の年間売上額は一億円を超え、ひたかみ全体の売り上げの約三分の一を占める。

 二〇〇五年の上品の郷オープン当初から、野菜をはじめ、漬物などの加工品を年間八十品目以上出荷。食の安心・安全が叫ばれる中、売り上げは順調に伸びている。

 年間売上額が八百万円を超える生産者もいるといい、消費者の人気を集めている。

 末永部会長は「多くの関係者に支えられ、消費者に喜んでもらえる安心・安全な農産物の供給に努めてきた。直売所の活動を通じた消費者ニーズの把握によって、生産者の自信や意識向上にもつながっている。受賞を機に、今後は計画的な生産態勢をより強化したい」と話している。

 東北地方の優れた地産地消活動を表彰する東北農政局長賞は、〇五年度に創設。三回目の今回は東北で六団体、県内ではひたかみ農産部会と、みどりの農協青年部田尻支部(大崎市)の二団体が受賞した。
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