■小学校長セクハラ行為
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2008.03.06 |
石巻市教委、文書で訓告
教育長「あるまじき行為」/
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石巻市の小学校長(五二)が二〇〇六年六月ごろから、同じ学校の女性養護教諭の手を握ったり、食事に誘ったりするなどのセクハラ行為を繰り返し、市教委から文書での訓告を受けていたことが五日までに分かった。この問題で、市教委は行為の悪質性から「厳正な処分を求める」とした意見書を県教委に提出。県教委は「懲戒処分に当たる性的な言動ではない」と判断。市教委に口頭注意や指導などの「措置相当」を提示していた。養護教諭はうつ病を発症し、現在も治療を続けているという。
阿部和夫教育長は「校長としてあるまじき行為であり、非常に残念だ。各校に配置している相談員(教員男女二人)を機能させていく」と話した。五日に臨時校長会を招集し、再発防止の徹底を図った。
市教委によると、校長と養護教諭は〇六年四月に同小に赴任。校長は六月ごろから、携帯電話や電子メールで頻繁に食事に誘い、二人だけの食事は十回を超えた。
校長は何度も保健室に出向き、二人きりになる場面をつくったり、「スプーン曲げ」の話題を出して手を握ったりした。養護教諭が体調を崩して保健室で寝ている時に「熱があるのか」と額に手を当てたりもした。養護教諭は非常に不快感を持ったという。
昨年六月、養護教諭の知人が県石巻教育事務所に相談。事務所から市教委に連絡があって問題が発覚した。
市教委は学校関係者らから事情を聴き、七、八月に二度、校長を呼んで調査をした。校長は一部事実は認めたもののセクハラの認識はなく「同年代の娘がいる。親代わりの感覚で食事に誘ったり、いろいろ心配したりした」と述べたという。
県費負担教職員の懲戒処分権限は県教委にある。県教委が〇五年に定めた懲戒処分基準では「相手方を不快にさせる性的な言動」をセクハラ行為としている。
市教委に下した「措置相当」について、県教委教職員課は「下心を持って食事に連れ出したり、みだらな言葉を発したりしておらず、懲戒処分に該当するセクハラのケースではない。しかし、部下に対する指導の在り方としては過剰。管理職として厳しく反省すべきだ」と話している。 |
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