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■最後の男子学年 巣立つ
2008.03.02
石巻高卒業式
誇りと伝統は継承
240人の門出を祝福/
 石巻地方の各高校で一日、卒業式があった。二〇〇六年度から男女共学となった石巻高(氷室真也校長、生徒七百十三人)では、最後の男子校学年の卒業と同時に、県立高校再編計画で六十年の歴史に幕を下ろす定時制最後の卒業式となった。全日制二百三十二人と、定時制八人の計二百四十人が学舎を巣立った。

 体育館で行われた式には、教職員や在校生、保護者、来賓らが出席。担任が一人一人の名前を読み上げ、各クラスの代表が氷室校長から卒業証書を受け取った。

 氷室校長は「学校の変革期で、伝統を受け継いでほしいという皆さんの思いは、後輩にしっかり伝わった。先見性と柔軟性を持って、厳しい時代を生き抜いてほしい」とはなむけの言葉を送った。

 在校生を代表して全日制二年の野田淳喜君が「先輩たちの夢に向かって努力する姿が印象的だった。全校共学になっても、石高生としての誇りを受け継いでいく」と送辞を述べ、門出を祝福した。

 卒業生を代表して全日制の日山幸太君が「三年間で身に付けた強い心と、仲間との思い出を支えに、それぞれの道をまっすぐに歩み続ける」、定時制の佐々木啓太君が「成長させてくれた定時制の四年間を忘れない」と述べた。
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