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■志津川魚市場金額が最高
2008.02.29
昨年水揚げ18億8500万円
秋サケ後押し、タコも豊漁/
 南三陸町地方卸売市場(志津川魚市場)の二〇〇七年の水揚げ金額は十八億八千五百万円と前年を約二億円上回り、現在の魚市場が一九九六年に開設されて以来、最高の実績となった。二十七日に魚市場業務者懇談会が町内で開かれ、水揚げ優秀船などを表彰してさらなる躍進を誓った。

 〇七年の水揚げ数量は八千四百五十九トンと前年を約五百トン下回ったものの、主力の秋サケが三千二百トンと前年を21パーセント上回る豊漁。秋サケでは県内水揚げ量の48パーセントを占め、本州の魚市場では宮古魚市場に次いで第二位となった。水揚げ額も十億二千五百万円と、九二年以来十五年ぶりに十億円を超えた。

 全体ではイサダ、タコ、ツブ類などが後押しした。

 志津川ダコとして知られるマダコも久々の豊漁。六十トン、三千二百万円の水揚げがあった。

 業務者懇談会で県漁協志津川支所の佐々木憲雄運営委員長は「秋サケ豊漁は、ふ化放流事業、漁場の有効利用の成果であり協力に感謝したい。食の安全が叫ばれている。食を扱う市場として、より衛生管理を徹底し、安心・安全な食を提供していきたい」と述べた。

 南三陸町の丸太権現丸(丸太漁業、渡辺匡社長)に水揚げ優秀船として県知事賞が贈られたのをはじめ、船主四人と買い受け人二人を表彰した。
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