■気仙沼で求評見本市
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2008.02.28 |
初のバイキング試食人気
バイヤー370人、商談活発/
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気仙沼自慢の水産加工品などを全国のバイヤーに売り込む「第十三回三陸気仙沼の求評見本市」(三陸気仙沼の物産展実行委員会主催)が二十七日、気仙沼ホテル観洋で開かれた。今回は地元三十一社が約三百点に上るバラエティーに富んだ逸品を紹介。初の海外組となる韓国ソウル市内最大規模のロッテホテル日本料理店総支配人・李鎔實さんをはじめ、全国からバイヤー約三百七十人が訪れ、商談も活発に行われた。初の試みである「食体感フェア」も人気を集めた。
大漁旗で飾られた会場にはフカヒレやマグロ、カツオの加工品をはじめ、塩辛、珍味類などが勢ぞろい。漁船漁業の歴史を伝える写真パネルの展示、スローフードの取り組みも紹介し、「気仙沼らしさ」や食の文化・歴史をアピールした。
東北一の水揚げ額を誇る港町気仙沼ならではの商品の数々にバイヤーも興味津々。業者の説明に耳を傾けながら試食したり、カメラで撮影したりする光景が見られた。
出展業者が食材を提供し、バイキング方式でバイヤーに食べてもらう「食体感フェア」も開催された。ご飯ものをはじめ、魚のサンドイッチ、汁物・スープといった九系統のメニューが登場。「気仙沼∞(むげんだい)全国展開プロジェクト推進委員会特産品開発部会」が製品化を目指すメカカレーやサンマそば、シャークソーセージなども興味を引いた。
岐阜市から初参加のスーパー鮮魚担当者は多種多様な商品に「マグロやカツオの加工品に目がいった。何とか契約に持ち込みたい」と語り、静岡市から訪れたスーパーのバイヤーも「最近のヘルシー志向で、特に女性には味付けメカブや海藻類の人気が高い。三陸産は食の安全・安心をうたっているのもいい」と話していた。
食体感フェアについては「サメ肉の商品やメカカレーを食べたが、味付けは大人向けに感じた。子どもからお年寄りまで万人に喜ばれるものでないと人気を集めるのは難しく、もう少し味の工夫が欲しい」と注文する声もあった。
地元の業者や関係者は「第一線にいるバイヤーから生の声を聞くことができて参考になった。今後の商品開発にも役立てたい」「地元の商品を全国に売り込む絶好の機会。少しでも多くの契約に結び付けられれば」と意欲を新たにし、特産品開発部会長も務める清水敏也実行委員会事業部会長(八葉水産代表取締役)は「食体感フェアなどは予想以上に喜ばれた」と満足そうな表情を浮かべていた。
【熱心に商品を品定めするバイヤー】 |
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