■忘れない わが母校
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2008.02.11 |
南三陸・清水小で閉校式典
思い出胸に記念碑除幕/
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南三陸町の通学区域の再編で、本年度いっぱいで閉校し、四月から荒砥小とともに志津川小に統合される清水小(片倉誠之助校長、児童四十二人)の閉校記念式典が十日、同校体育館で開かれた。児童、地域住民ら約四百人が集まり、思い出深い母校に別れを告げた。「どこにいても、何歳になっても、ここで学んだ日々を忘れません」−。児童の呼び掛けが体育館に響いた。
同町教委の阿部東夫教育委員長の式辞に続き、佐藤仁町長が「常に地域一体となった学校運営を進め、模範となる学校の一つだった。新たなスタートになるが、三校の歴史が融合し、学校を拠点としたより良い地域づくりが進められることを望む」とあいさつした。
片倉校長は「山と海、温かな地域に支えられてきた。キラリと輝く子どもたちがいた清水小を永く伝えていただきたい」と呼び掛けた。最後のPTA会長で、閉校記念事業実行委員長の佐藤邦彦さんも「輝かしい足跡はみなさんの心の中に残る。いつまでも語り継がれていくことを望みます」と述べた
全児童が、思い出と感謝を詰め込んだ呼び掛けを行った。学区民一緒になって続けてきた大運動会、大相撲清水場所、キツツキが空けた穴がいっぱいの木造校舎への思いなどが折り込まれた。
校門横に設置した閉校記念碑の除幕式では児童を代表して佐藤瑶子さん(六年)が「この学校で過ごしたすべての日々が、記念碑とわたしたちの心に刻まれています。これからも頑張ります。応援してください」とあいさつした。
卒業生で、閉校に当たり校舎のスケッチを寄贈した建築士の芳賀英則さん(四九)=同町志津川清水浜=は「通っていた当時はプールがなく、海で水泳の授業をした。ダルマストーブも懐かしい。校舎は当時のまま。閉校はやはり寂しい」と話した。
最後の卒業式は三月十九日。女子児童四人が巣立つ。一九五二年に志津川町立清水小として開校以来の卒業生は、千百八十三人となる。
【思い出が詰まった木造校舎の前で行われた閉校記念碑の除幕式】 |
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