■我こそは「石巻博士」
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2008.02.26 |
初の観光検定
DC控えて商議所が開催
市内外、世代超え247人受験/
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目指せ「石巻博士」−。今秋の大型観光宣伝となる仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)を控え石巻商工会議所は二十四日、初のふるさと石巻観光検定の三級試験を石巻専修大で行った。全国から訪れる観光客をもてなし、石巻の魅力をアピールできる人材育成を促すもので、十二歳の小学生から七十六歳の高齢者まで幅広い世代の二百四十七人が受験。郷土の観光、歴史問題に取り組んだ。三月三日に合格者を発表する。同会議所は今後、二級検定などを予定しグレードをアップさせる。
県内の商工会議所としては、気仙沼に続くご当地検定の実施。石巻市をはじめ、仙台、多賀城、大崎、栗原など県内各地から二百五十七人もの申し込みがあった。
この日は暴風雪の大荒れの天候にもかかわらず、欠席者はわずかに十人。午前十時に受験についての説明の後、一時間の制限時間で試験を開始した。
出題は四者択一式が四十五問(各二点)、記述式が二問(各五点)の計四十七問(百点)。問題は同会議所が厳選して作成した。四者択一式では「鎌倉時代に日和山に石巻城を築いたのは何氏」「石巻川開きの初開催年は」「違和感があるなどの意味のある石巻弁は」のほか、記述式では観光スポットや石巻特産のカキをどのように使い料理するかなど、多彩な設問となった。
十二歳で最年少受験者となった鹿野晃秀君(中里小六年)は、兄峻佑君(山下中一年)と挑戦。試験を終えた二人は「緊張で脚が震えた。あまり勉強できなかったが、石巻の観光や歴史がよく分かるいい機会だった。これから多くの人に古里を紹介したい」と満足そうに話した。
同会議所は昨年、観光塾を開催したほか、受験者には試験対策用の問題集を配布して、検定に対する理解を深めてもらった。
合格は七十点以上で、三月三日に同会議所で発表する。合格者については合格証カードを交付。石ノ森萬画館など市内の有料観光施設の入館料割引の特典がある。
DC本番となる二〇〇八年度も三級と、さらに二級検定の実施も予定して、充実させる方針。同会議所は「予想以上に関心が高く、驚いた。石巻が誇る観光や歴史、自然などを全国に発信してほしい」と、ふるさと観光のスペシャリストの活躍を期待する。
【緊張した表情で「ふるさと検定」試験に臨む受験者たち=石巻専修大】 |
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