■新聞配達は防犯の目
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2008.02.21 |
河北新報・石巻かほく販売店
石巻署と活動協定結ぶ
店舗、子どもの避難所に/
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新聞配達を通じて地域の安全を見回ろうと、石巻地方の河北新報、石巻かほく販売店で構成する「宮城河北会石巻方部会」と石巻署は20日、地域安全活動の協定を結んだ。配達員らによる不審者情報の提供や高齢者の安否確認活動などを通じて、地域住民に対して新聞とともに「安心」を届けるのが目的。石巻方部会は近日中に河北署とも協定を締結し、石巻地方全域で防犯の目を光らせる。
調印式が石巻署であり、石巻方部会の尾形修一会長(野蒜販売所長)と加藤道美署長が協定書にサインした。尾形会長は「新聞を配達する早朝は、人の流れが少なく、犯罪が起きやすい時間帯。警察と連携を密にして地域安全活動に取り組んでいきたい」と決意を述べた。
加藤署長は「路地や玄関先までの配達は、効果的なパトロールになる。販売部数が多く、ほぼ全域をカバーできることも強み。心強い味方ができた」と感謝した。
協定の主な活動は、犯罪行為や交通事故の通報、高齢者・子どもへの安全支援、子どもの緊急避難対応、犯罪抑止の啓発活動など。
路上強盗やひったくり、自転車・バイク盗、空き巣など、犯罪に絡む行為を見かけた際は、直ちに警察に通報。ひき逃げを目撃した場合は、加害車両の特徴やナンバーをチェックする。
独り暮らしの高齢者宅では、新聞や郵便物がたまっていた場合に安否を確認する。販売店の店舗は「子ども一一〇番の家」として登録。事件に巻き込まれそうな子どもを保護し、警察と学校へ連絡する。
石巻方部会の販売店は、石巻署管内の各地区に二十六店舗あり、昨年十月現在で五百六十二人が配達業務に当たっている。
石巻市内では先月、配達員が独居老人の異変に気付いて対応する出来事が二度あった。うち一人は急性肺炎で返事ができないほど衰弱しており、病院に運ばれた。もう一人は既に亡くなっていたという。
県内の河北新報販売店は県警各署と協定の締結を進めており、今月中に全署と取り交わす予定。 |
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