■さくら野寄付議案を可決
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2008.02.19 |
石巻市議会総務企画委
店側要請で審議繰り上げ
市長、敷地買い取り示す/
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さくら野百貨店石巻店の建物譲渡に同意を求める議案を付託された石巻市議会総務企画常任委員会(三浦一敏委員長、九人)は十八日、全員が賛成して議案を可決した。店舗の市庁舎転用に対する判断材料が不足しているなどとして、十六日の臨時会本会議では継続審議を決定。委員会は二十二日に議案審議する予定だったが、店舗の所有変更手続きを急ぐさくら野側の要請で、急きょ日程を繰り上げた。土井喜美夫市長は店舗の庁舎としての利活用に前向きな姿勢を見せ、敷地の買い取りを早く進めたいという意向を示した。
委員会には土井市長、三浦修三副市長も出席した。土井市長は委員会の日程変更に感謝するとともに、決算対策で閉店する店舗などの資産処理を急いでいるさくら野東北の事情を説明。早期議決の協力を求めた。
質疑では、建物だけ寄付を受けても敷地の賃貸が続くのなら、市庁舎に転用しにくいなどとして取得見通しに関する質問があった。
土井市長は「交渉中だが、市としては買いたい、地権者は売りたいという意思の確認はしている」と、売買を前提に取り組んでいると答弁。取得時期について、さくら野が用地代の支払いを終える五月末との見通しに対し「相手のある交渉なのではっきり言いにくいが、その日程で全力を尽くす」と述べた。
十六日は慎重な言い回しだった市庁舎転用の可能性について、土井市長は「店舗のある駅前は玄関口であり、石巻の顔。早くみんなが安心できるようにしたい」「調査、議論の後、有力候補地の一つとして提案したい」などと答えた。
津田建設部長は「調査しないと分からない面もあるが、建物を庁舎に活用することに構造的には問題がない。窓がないという指摘もあるが、窓がなくても法的な問題はない」と述べた。
柴山総務部長は、市が民間コンサルタントに発注したさくら野の「建物調査業務」が、庁舎移転先としての基礎資料を作成するため現状把握を目的としていることを明示。補修、補強など建物のメンテナンスも行き届いていることも補足した。
調査は三月二十五日までに終了する契約だが、十日に調査結果の概要説明があるという。
採決を前に委員三人が、寄付受領に賛成の立場で討論。店舗跡の庁舎活用に積極的に取り組むことや、改修費用を最小限にとどめることなどを提言した。二十六日の二月定例会初日に本会議で議決される。 |
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