■ホットな施策も反応冷ややか?
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2008.02.15 |
交付灯油助成券の申請不調
石巻、女川は半数にも満たず
東松島市は受け付け継続へ/
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石巻地方の二市一町で交付している灯油助成券(五千円分)について、対象となる低所得世帯からの申請が鈍い。交付したのはいずれの自治体も対象者の六割に満たない。「なぜ、反応が今ひとつなの」と首をかしげている。原油高に伴う行政のホットな施策だが、対象者の受け止め方は意外と冷ややかなようだ。
灯油助成券の交付は、市民税や町民税の非課税世帯(生活保護世帯を含む)が対象。申請期限は東松島市は十五日までで、石巻市と女川町が今月末。
灯油助成券の交付は、八日現在、石巻市が六千五十一世帯(対象は約一万三千九百世帯)、東松島市が千五十五世帯(約千八百世帯)。女川町は十三日現在で三百八十三世帯(約千百世帯)。石巻市と女川町の場合、交付したのは対象者の半数にも満たない。申請忘れや対象者であることに気づかないケースが多いことが要因になっているようだ。
十五日に締め切りの東松島市は、締め切り後でも申請を受け付けたい考え。「何らかの方法で対象者と連絡を取り、多くの人に券を交付したい」(福祉課)という。
いずれの自治体も、チラシを全戸配布し、対象者へ周知を図ってきた。しかし地方税法上、個人の承諾を得ずに、役所内で非課税者の情報を共有できないため、担当課が対象者に申請書を送付できないことも低調の理由とみられる。石巻市は「該当しない人からの問い合わせは二千件を超えているのだが…」(福祉総務課)と頭を抱える。
「非課税世帯だが心配されるほど生活に困っていない、として申請しない人がいるようだ」。女川町健康福祉課は、対象者の現状を打ち明ける。週明けにも再度、チラシを全戸配布し、申請を呼び掛けることにしている。 |
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