トップニュースファイル≫2008年02月
■来月「アラスカ物語」上映
2008.02.11
フランク安田没後50周年実行委
石巻・市民に功績アピール/
 石巻市出身で「アラスカの救世主」と呼ばれたフランク安田(本名安田恭輔)の生涯を描いた映画「アラスカ物語」(1977年作品)が3月下旬、石巻市中瀬の岡田劇場で上映されることになった。安田の没後50年をしのび、今夏アラスカで行われる法要に参加する市民グループが功績を市民に知ってもらおうと企画した。石巻での上映は4年ぶり。
 再上映を行うのは、市内の文化、国際交流の関係者らで構成する、フランク安田没後五十周年「メモリアルポトラッチ」実行委員会(実行委員長・西条允敏石巻市文化協会長)。九日開いた会合で決めた。

 八月の法要参加、アラスカの子どもたちが修学旅行で四月に来石するのを前に、安田への市民的な関心を高めようと、安田の生涯を描いた映画に着目。岡田劇場と岡田劇場がんばれ会(平塚善司会長)の協力を得て、映画制作会社から当時の映画を借り受けられる見通しがついた。日程や入場料などは今後煮詰める。

 「アラスカ物語」は新田次郎の同名小説の映画化。堀川弘通監督。安田役を北大路欣也、妻のネビロを三橋京子、アラスカで知り合った日本人のジョージ大島を宍戸錠らが演じて話題を集めた。

 前回の上映会は二〇〇四年三月、石巻市倫理法人会の「先人に学ぶ」シリーズの一環として岡田劇場で行われた。安田の出身地の湊地区住民をはじめ、多くの観客で盛り上がった。

 実行委はこのほかに啓発活動として、湊地区活性化協議会がフランク安田をテーマに開く学習会に協力するほか、市国際交流協会主催の講演会「アラスカ先住民の生き方の現在」(三月八日)に参加する。女川町出身の俳優中村雅俊さんがナビゲーターを務めた「アラスカの星」(東日本放送制作)のビデオを借り受けるなど、子どもや一般市民へのPRに努める。
ニュースインデックスへ戻る
※本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。
Copyright (C) 2002 SANRIKU KAHOKU INC. All Rights Reserved.
WWW.SANRIKU-KAHOKU.COM