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■公文書 音声でお知らせ
2008.02.01
4月から石巻市
視覚障害者へコード添付
通知書、市報、チラシも/
 石巻市は視覚障害者向け福祉サービスとして新年度から、公文書などに音声コードを添付する。コードを読み取る装置によって、視覚障害者は文書の内容を音声で知ることができる。視覚障害者は公的な情報を入手する手段が限られていたが、市は「音声コード添付サービスの実現によって、情報バリアフリーにつながる」(障害福祉課)と情報取得支援の効果を期待している。全庁的な取り組みで音声コードの添付を実施するのは県内で初めて。

 市が発行する紙文書のうち、音声コードを添付するのは(1)個人あての各種通知書(2)市報などの広報紙(3)チラシやパンフレットなど。市民向けに情報発信する文書はほぼすべて対象にする。

 市は二月中に重度の視覚障害者(市内で三百七人対象)に対し、音声コード添付サービスの利用を希望するかどうか確認する。利用の申請があれば、サービス利用者として登録。四月以降、コード付きの文書を提供する。

 添付サービスの準備作業として、市民向け文書を作成する庁内六十課のパソコンに、音声コードの作成ソフトをインストールした。文書作成ソフトで作った公文書に、自動的にコードが添付されるようになる。

 コードを読み取って音声化する「活字文書読み上げ装置」は、市障害福祉課のほか、各部と市教委、各総合支所などに計十一台配備する。

 装置は一台十万円ほど。サービス利用者が購入を希望する場合、障害者自立支援法の日常生活用具給付制度の対象になるため、価格の一割負担で入手できるという。
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