■枯れ葉剤被害者に笑顔を
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2008.01.31 |
開発商品の収益金
小原木中がNPO寄付/
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気仙沼市小原木中(田中克宏校長、生徒三十九人)は三十日、生徒が起業教育で開発し販売で得た収益金の一部七万五千円を、ベトナム戦争の枯れ葉剤被害者支援活動に取り組むNPO法人「日本ベトナム障がい者支援センター」(境恒春理事長)に寄付した。
起業教育は学年ごとに四つの会社をつくり、自分たちで商品を開発。昨年十一月の「リアス牡蠣(かき)まつり」で販売し、合計十万円ほどの収益を上げた。生徒たちが気仙沼市出身の境理事長らの活動を新聞で知り、「地元出身者の活動でもあり、自分たちのお金がどんな形で使われるのかが分かる」などとして寄付することに決めた。
贈呈式には境理事長、佐藤健治副理事長が来校。小松弘樹君(三年)が「世界の問題に対し、自分たちができることを真剣に考えました。このお金で一人でも多くのベトナムの障害者が笑顔になることを祈ります」と述べ、山内愛理さん(同)と二人で現金を手渡した。境さんは「皆さんの気持ちがうれしい。七月のベトナム視察の際、ホーチミン市の枯れ葉剤被害者が収容された病院に届ける」と述べた。
さらに、ベトナムで歌手活動をしながら枯れ葉剤被害者の支援活動を始めた経緯などを説明。「枯れ葉剤の影響とみられる障害者は今も増え続けており、四百万人とも言われる。皆さんも世界に目を向けてみよう」などと語った。
同法人の主催で四月五日午後一時から、気仙沼市民会館大ホールで、ベトナム戦争中に米軍が散布した枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれた「ベトちゃん・ドクちゃん」の一人、グエン・ドクさん(二六)の講演会が開かれる。 |
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