■大漁半纏を新調高らかに唄込み
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2008.01.27 |
気仙沼市唐桑町
崎浜保存会文化継承に意欲/
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気仙沼市唐桑町の崎浜大漁唄込(うたいこみ)保存会(堺秀一会長)の衣装である大漁半纏(はんてん)=通称カンバン=の完成報告会が二十六日、国民宿舎「からくわ壮」であった。昨年、日本宝くじ協会の助成で新たに大漁半纏十六着と子供用法被三十二着を製作。真新しい半纏に身を包んだ会員は早速ステージで大漁唄込を披露。「これからも海の文化を唄い、海の歴史を語り継いでいきたい」と決意を新たにしていた。
報告会は祝賀会を兼ね崎浜自治会(立花博会長)と共催。地区住民を含め約百人が出席した。
オープニングセレモニーで、会員十六人が赤のねじりはちまきに、鶴や亀とカツオなどを描いた色鮮やかな半纏を着て登場した。
船頭役の三浦仁さんの歌声に合わせ、会員は威勢の良い掛け声とともに「さいとこ節」「大謀網ご祝歌」「本唄」の三曲を会場に響かせた。
立花自治会長は「半纏は地元のお母さんたちが心を込めて縫い上げた。これからも伝統文化を大切にし、地域の振興と交流を図っていきたい」とあいさつした。
堺保存会長は、崎浜大漁唄込の由来などを説明しながら「カンバンを着て歌う喜びを身にしみて感じている。大切に伝承していきたい」と意欲を示した。
その後、保存会初代会長の三浦清六さんの音頭で乾杯。祝宴では子ども用法被も紹介された。
海の男たちが大漁の喜びを浜に知らせる崎浜大漁唄込は、今年で三百三十三年の歴史を刻む。保存会は一九九四年に発足以来、各種イベントに積極的に参加。伝承に力を入れてきた。 |
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