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■心和む「つるし飾り」
2008.01.18
女児の幸福祈り展示
気仙沼波路上の地福寺/
 気仙沼市波路上牧の地福寺(片山秀光住職)で十六日、寺の新年参りの日に合わせ、おめでたい動植物の小さなぬいぐるみを付けた「つるし飾り」の展示が本堂で行われた。

 静岡・伊豆の稲取温泉に江戸時代から伝わる風習で、初節句を迎える女児の無病息災、良縁を願う飾りという。地福寺の花園会女性部「れんげの会」の会員が手作りした。

 本堂の新築を記念し、片山住職が企画。端切れで作ったぬいぐるみを、竹ひごの輪から赤い糸に下げてひな壇の両側につるした。

 色とりどりの亀や柿、干支のネズミ、フクロウ、桃などが飾られた。それぞれに邪気払い、縫製上達、長寿などの意味があるという。ぬいぐるみは百十個にもなった。

 珍しい飾りを訪れた人々はじっくりと観賞。片山住職は「飾りの形はいろいろあっても、幸福を願う心は同じ。心和ます飾りを来年以降も続けていきたい」と話していた。
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