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■大曲の将来図 住民に公開
2008.01.31
東松島 協働のまちづくり着々
他地区でも計画素案作成/
 東松島市が進める地域ごとの特性を生かした協働のまちづくり事業で、大曲地区まちづくり委員会(鈴木敏正会長、委員六十人)は、まちづくり計画の素案を作成した。素案では「人間と自然が共生し、住みよい地区の創造を目指す」としており、今後、内容を精査した上で今夏に策定する。同様のまちづくり計画は、市内八地区で作成する予定で、各地域で準備を進めている。

 大曲地区の素案は、自然環境の保全や共助による健康・福祉・子育てなどの地区全体計画と、地区内にある五味倉、大曲、横沼、上納、大曲浜の五区域ごとの計画からなる。行政に取り組んでほしい事項も列記した。

 全体計画には、地域の将来像、目標をはじめ、自然環境や都市基盤整備、防災防犯など、七つの分野ごとの事業を盛り込んだ。

 住民が中心となる区域ごとの計画では、農村公園の除草を奉仕作業で行う(五味倉)や、夏祭り・もちつき大会の開催(横沼)、空き地を地区民農園として活用する(上納)などが予定されている。

 行政に取り組んでほしい事項では、国道沿いの側溝の清掃(大曲)、上浜橋の耐震補強と散策道の設置(大曲浜)などが上がった。

 計画は、大曲地区自治組織が運営主体となり、二〇〇九年度に市から出される一括交付金を財源に充てる。

 大曲地区まちづくり委員会は二十四日、大曲コミュニティセンターで説明会を開催。住民ら百十五人が参加し、素案の内容に耳を傾けた。

 阿部秀保市長は「素晴らしい計画だ。市と地域の役割分担をして、具現化させたい。地域の考えを実施する新しいシステムで、上手に税金を使いましょう」と話した。
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