■震度6強、大津波被害想定
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2008.01.19 |
石巻市 対応力磨く
初の全庁図上訓練
きょう住民も参加/
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石巻市は十八日、大規模地震の被害と災害対応を想定した「地震防災図上型訓練」を同市のビッグバンで実施した。初めて全庁的な規模で図上訓練し、職員ら百八十六人が参加した。これまでは市単独で図上訓練していたが、人口十万人以上の都市でモデル事業を試みたいとする消防庁の申し出に応じ、同庁と消防科学総合センター(財団法人)とともに主催した。
マグニチュード(M)8・0、震度6強の宮城県沖地震を想定。最大六メートルの大津波を伴ったとして、さまざまな被害を思いめぐらし、それに対する市の対応能力を磨いた。
地震発生直後に、土井喜美夫市長を本部長とする災害対策本部を立ち上げたほか、各部と総合支所の下に本部支部を設置。それぞれに被害に関する情報を収集し、本部で情報を共有した上で防災関係機関との連携、被害状況に応じた処置や判断などを確認した。
訓練の内容は、主要職員による訓練統制部だけが把握。他の職員はシナリオに頼らず、場面想定で役割を探る「ロールプレイング方式」によって災害時の条件などを考えながら対策を机上で実践した。
想定される被害に関する記者会見も模擬実験。土井市長らは市の災害対応を想像しながらマスコミの質問にも応じた。
図上型訓練は十九日も住民参加で実施。本庁地区の三組織と、河北・雄勝・河南地区で各一組織の自主防災会が参加し、約五十人で「防災ワークショップ」を行う。
地域の特性を考えて災害を予想。地図に書き込んでもらい、地域の防災力、災害に対する備えなどを認識する。
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