■過剰利息回収2億円突破へ
|
2007.12.28 |
気仙沼ひまわり法律事務所
消費者金融相談140人
東弁護士「救済方法必ずある」/
|
|
|
|
今年四月に開所した気仙沼市幸町の「気仙沼ひまわり基金法律事務所」で、東忠宏弁護士(三〇)が受理し、過払い金として消費者金融から回収した額の累計が十二月初めに一億円に達した。入金予定額を含めると二億円を超える見込みで、東弁護士は「救済の道が必ずあるので、まずは相談してほしい」と呼び掛けている。
過払い金は、利息制限法の上限金利を超えて返済した場合に生じる過剰な利息のこと。消費者金融の多くは、利息制限法より高い出資法の上限を基準に貸し付けており、借り入れ状況によっては差額を取り戻したりほかの債務の弁済に充てたりすることができる。
四月以降、同事務所で相談した人は約百四十人。開所当初は月に二十人を超えることもあったが、最近は十−十五人の債務整理を受理している。
十五年以上にわたって複数の大手消費者金融から借り入れを繰り返していた市内の男性もおり、過払い額は約千五百万円にも上ったという。七、八月は回収額が一千万円を超えた。
解決までの期間は半年程度で、四月ごろに受け付けた相談はほとんどが解決している。
東弁護士は「高い金利なのに返済したというのは過払いになっているということ。経済的な更正のためにも一度、足を運んでほしい」と話している。
「ひまわり基金法律事務所」は弁護士過疎の解消を狙いに、日本弁護士連合会、地元弁護士会などの支援を受けて運営。東弁護士は全国の公募を経て、大阪から赴任した。事務所は気仙沼市幸町四丁目の斉藤ビル二階。電話0226(25)7234。 |
|