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■寒い立冬の朝アワビ初開口
2007.11.09
三陸沿岸
昨年下回る1キロ7160円/
 三陸沿岸のアワビ漁が八日、始まった。気仙沼・本吉地方では南三陸町戸倉、同町歌津、気仙沼市唐桑町で今年初めての開口となり、早朝の海に何隻もの小舟が浮かんだ。抱卵が多かったため、一日の解禁から一週間遅いスタートとなった。

 南三陸町では午前六時の漁開始に備え、漁師たちが次々と船を出した。それぞれポイントを定めると、箱眼鏡で海底をのぞき、先端にカギの付いた長いさおを巧みに動かしながらアワビを採っていた。

 「立冬」のこの日、早朝は暦通りの冷え込みとなり、朝日に輝く海と、波間に浮かぶ船のシルエットがひときわ季節感を漂わせていた。

 県漁協志津川支所戸倉出張所によると、初日の水揚げ量は約一・八トン。昨年より〇・二トン多かったが、価格は一キロ当たり七千百六十円で、昨年を約千九百円下回った。

 アワビ漁は、海の状態のいい日を選び年内に五−六回行われる予定。

【朝日に輝く早朝の海でアワビを採る漁師=8日午前6時20分ごろ、志津川湾松の下付近】
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