■政宗関連7施設 連携し魅力発信
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2007.11.24 |
石巻、仙台、松島
26日、推進組織発足
スタンプラリー展開へ/
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県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)など石巻、仙台、松島の三市町にある伊達政宗関連の七施設が連携し、二十六日に観光推進組織を発足させる。仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)のプレイベントに合わせ、宮城の代表的な観光資源である「伊達の歴史文化」を、従来なかった「横のつながり」で積極的に発信する。観覧料を割引するスタンプラリーを冬期間実施し、来年秋のDC本番に弾みをつける。
伊達政宗関連施設連携実行委員会(仮称)に参加するのは、サン・ファン館をはじめ、仙台市博物館、青葉城資料展示館、瑞鳳殿(仙台市)、みちのく伊達政宗歴史館、瑞巌寺、観瀾(かんらん)亭松島博物館(松島町)。
施設の目的によって所管が異なる縦割り行政の中、共通テーマの施設でも横の連携を強化するのはこれまでは困難だった。DCを契機に「政宗つながり」の各施設が手をつなぐことにより、観光PRや誘客面での相乗効果を期待できる。
主要事業として「独眼流スタンプラリー」と銘打ったスタンプラリーを展開する。スタンプラリーカードを持参すると、各施設で割引の入場料金が適用される。全施設でスタンプを集めると、抽選でサン・ファン・バウティスタ号の模型などのプレゼントが当たる。期間は十二月一日から来年二月二十九日まで。
事務局のサン・ファン館の跡部進一館長は「伊達の歴史文化のスケールの大きさを知らない県外観光客が多い。これらの施設を回ればおおよそ理解できる。各施設が刺激し合い、観光振興を図りたい」と話す。
実行委の設立総会は二十六日午後三時半から仙台市博物館で開かれる。
各施設の伊達政宗関係展示資料は次の通り。
仙台市博物館 仙台城三の丸跡に1961年開館。伊達家寄贈文化財を保存収集。奥州仙台領絵図、支倉常長のローマ市民公民権証書などが代表的▽青葉城資料展示館 政宗ら歴代藩主の肖像画、具足や書状などを展示▽瑞鳳殿 国宝。政宗の霊屋。資料館もある。近くに2代忠宗、3代綱宗の墓も▽みちのく伊達政宗歴史館 政宗の70年の生涯をろう人形で再現▽瑞巌寺 9世紀ごろの開山だが、後に政宗が再建。手厚い擁護を受け菩提(ぼだい)寺となる。本堂と庫裏は国宝。桃山文化を色濃く残す美術品も多数▽観瀾亭松島博物館 豊臣秀吉から政宗が拝領した伏見桃山城の茶室を2代忠宗が移築。「月見御殿」とも呼ばれる▽サン・ファン館 慶長遣欧使節の常長一行を乗せたサン・ファン・バウティスタ号の復元船を係留。使節展示室、航海を体験できるシミュレーションシアターなどがある。 |
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