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■女川原発3号機を緊急停止
2007.11.11
気体廃棄物処理系
水素濃度が上昇/
 東北電力は十日、女川原子力発電所3号機(沸騰水型軽水炉、八十二万五千キロワット)の発電を再開した後、タービン建屋内の気体廃棄物処理系で水素濃度が上昇し、気体流量も増えたため、原子炉を手動で緊急停止した。二〇〇二年一月に運転を始めた3号機での法令対象トラブル、手動による原子炉の緊急停止は今回が初めて。周辺への放射能の影響はないという。

 同社によると、同日午後零時十一分、復水器に流入する気体状の放射性物質を減衰させる気体廃棄物処理系で、水素濃度が0・4パーセントから計器上限の5パーセントに上昇。水素濃度を監視する計器が異常を知らせた。気体流量も一時間当たり七・二立方メートルから二七・一立方メートルに増え、同三時十九分に手順書に基づき原子炉を緊急停止した。

 トラブル発生後、同社は県や石巻市、女川町などに連絡し、原因の調査に乗りだしている。
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