■最新鋭機完成祝う
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2007.11.09 |
日本製紙石巻工場
N6マシン 国際競争力を強化/
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日本製紙(本社東京、中村雅知代表取締役社長)の石巻工場に建設された新しい抄紙機「N6マシン」の完成祝賀会が八日、石巻グランドホテルで行われた。
土井喜美夫石巻市長、阿部秀保東松島市長、浅野亨石巻商工会議所会頭ら石巻地方の行政、経済界の代表ら約二百五十人が出席。中村社長は「日本の紙需要は成長が見込めない。N6マシンの導入で国際競争力を強化し、石巻港を拠点に環太平洋地域に進出していく」とあいさつした。
三浦秀一副知事は「巨額の設備投資が地域経済への好影響や若者の雇用創出につながることに期待している。石巻港の整備発展に最大限努力する」と祝辞を述べた。
祝賀会に先立ち、N6マシンを公開した。県、石巻、東松島両市の関係者や工事関係者ら約百四十人が参加。一日から運転を始めた全長二百三十メートル、幅十メートルの設備を視察し、紙の製造工程の説明に聞き入った。
N6マシンの投資額は六百三十億円。抄紙機と塗工機が一体となった高速機械で、紙をすきながら表面のコーティングもする。薄型コート紙を日産千五トン生産する能力があり、運転速度は毎分千八百メートルで世界最速という。N6マシンの稼働で石巻工場の年産は一年前の九十五万トンから百二十万トンに高まり、同社十二工場でトップの地位を固めた。 |
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