トップニュースファイル≫2007年11月
■獅子舞でカキむき激励
2007.11.06
石巻東浜小児童
出荷シーズンを迎え浜巡り/
 石巻市東浜小(川村賢司校長、児童二十四人)の全児童による恒例の獅子風流(ふり)が五日、学区内に四カ所ある共同カキ処理場前であった。

 牧浜をスタートし、狐崎浜、鹿立、福貴浦の各地区を回った児童たちは、日ごろのけいこの成果を披露。本格化なカキ出荷シーズンを迎える中、カキの価格が上がり、ノロウイルスなどの風評被害がなくなることを祈った。

 各処理場前では、それぞれの地区出身の児童が前に出て学校を代表してあいさつ、カキむきに忙しい作業者を激励した。獅子は三人で操り、太鼓と笛の演奏や掛け声のおはやしに合わせて、躍動感あふれる動きを見せた。各地区の作業者らはカキむきの手を休め、屋外に出ては獅子に触るなどして験を担いだ。

 牧浜であいさつした獅子頭の成沢卓磨君(一二)=六年=は「間違わないように一生懸命やった。カキの値段が上がりますように、という思いを込めて舞った」と話していた。

 東浜小の獅子風流は一九八九年に牧浜獅子風流保存会の指導でスタート。同年に地域の協力金で道具一式を購入した。獅子舞は正月が一般的だが、東浜小では、協力金に対する感謝の気持ちを表し、カキむき作業に追われる地域の人をねぎらおうと、毎年この時期に披露している。

 竹浜共同カキ処理場での獅子風流はテレビ番組収録のために十二日に行う。

【共同カキ処理場前で、獅子風流を披露する児童=石巻市狐崎浜】
ニュースインデックスへ戻る
※本ページに掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。
Copyright (C) 2002 SANRIKU KAHOKU INC. All Rights Reserved.
WWW.SANRIKU-KAHOKU.COM