■高速の液滴で原発配管浸食
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2007.11.06 |
再び穴が開いた配管問題
女川2号機原因調査の中間報告/
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東北電力は五日、女川原発2号機(女川町、石巻市)高圧第二給水加熱器配管が使用一年未満で再度穴が開いた問題で、原因調査の中間報告をまとめた。それによると、高速の液滴が配管内面に衝突して浸食する「エロージョン」による減肉と確認。短期間で減肉が進んだ原因としては、給水加熱器内で、配管に流れ込む凝縮した水量の増加が原因と推定した。
穴が開いた配管を割って内面を調べたところ、穴の周辺部に、エロージョンの特徴であるのこぎり歯状の凹凸が見つかった。
配管への水量増加については、本来、給水加熱器内のガスを復水器に排出する配管先端の穴(直径五ミリ)から、水分が流れ込んだと推定。給水加熱器内部に、水あかやさびなどが泥状になった沈積物が蓄積するなどして水位が上昇し、先端の穴に流れ込みやすい状況になったのではないかと推測している。
配管先端に穴が設けられているのは2号機だけ。1、3号機にはないため、電力は「構造上の違いから、短期間での減肉の進展は1、3号機では発生しないと考えている」としている。
電力は、高圧給水加熱器の模型を使った試験を実施し、詳しい原因のメカニズムを確認。穴が開いた配管の構造を変更するなどの対策を講じる。最終報告がまとまる時期は未定という。 |
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