■哀れスナメリ赤ちゃん
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2007.11.03 |
東松島・大浜
刺し網に混獲/
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クジラの一種「スナメリ」が二日、刺し網に混獲されて死んでいるのが見つかり東松島市大浜漁港に運ばれた。保護動物に指定されているスナメリはめったに陸に揚がることがなく、貴重な姿が地元住民や釣り人たちの関心を集めた。
スナメリは同日午前四時ごろ、岸から沖に約二キロ地点の網に掛かっているのを地元の漁業男性が見つけた。漁港に運んでマリンピア松島水族館に連絡。同日午後、トラックで水族館に搬送された。
引き取りに訪れた同館の神宮潤一展示部長によると、スナメリはメスで生後五−六カ月、体長約一メートル、体重二五キロほど。まだ母乳を飲んでいる時期だという。今後は水族館で調査した後、研究機関に提供される見込み。
スナメリは世界最小のクジラで、日本沿岸やインド洋に生息しており、牡鹿半島付近が北限とされている。水産庁のレッドデータブックでは希少種に、水産資源保護法では保護動物に指定され、捕獲(混獲を除く)が禁止されている。
発見した男性は「群れで泳いでいる姿は見かけるが、網に掛かることはあり得ないと思っていた」と驚いた様子。神宮部長は「県内では数年に一度、死体が打ち上げられる程度。とても珍しい」と話していた。
【混獲されたスナメリ=大浜漁港】 |
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