| ■非常食 よりおいしく |
2007.10.27 |
鹿折中で炊き出し訓練
独自メニュー考える/
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気仙沼市鹿折中(榧木喜一校長、生徒二百三十五人)で二十五日、総合学習で防災を学ぶ生徒たちが非常食用の米や乾パンをよりおいしく食べるオリジナルメニューを作る「炊き出し実習」に取り組んだ。
実習をしたのは、総合学習の九コースのうち「防災学習」をテーマに勉強している一−三年生二十三人。生徒たちは地震被害体験者らの話も聞き、災害発生後、地域住民の一人として、中学生に何ができるのかという”共助”を学んでいる。
十日の事前実習で、ビニール袋に研いだ米と水を入れて作る「ハイゼックス米」、レトルトパックに水を入れるだけでご飯になる「アルファ米」炊き出しを行った。その体験に基づいて、非常食をおいしく食べるためのメニューを考え、調理することにした。
調理室と中庭を会場に三グループに分かれて作業を開始。コンクリートブロックや一斗缶で手作りしたかまど各三基と災害時用炊き出し鍋を使い、非常用米の炊き込みご飯、雑炊、チキンライスのほか、乾パンを使ったピザ、ホットケーキを作った。空き缶二個を使い、新聞紙を燃料に炊き込みご飯を炊く”空き缶炊飯”にも初挑戦した。
空き缶炊飯では、縦に重ねた缶が倒れたり、火力が弱いためか、なかなか炊きあがらなかったりと生徒たちは悪戦苦闘。それでも担当した佐藤直生君(一年)は「こうした体験を積んで、災害時には地域の人のために、少しでも役立ちたい」と力強く語っていた。 |
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