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■「暴れみこし」勇躍 2007.10.23
南三陸伊里前三嶋神社
6年ぶりに秋祭り/
 南三陸町歌津伊里前にある三嶋神社の秋季大祭が二十一日、六年ぶりに開催され、迫力ある「暴れみこし」が披露された。

 神社の社殿は九十六段の石段を昇った上にある。傾斜がきつく、みこしを下ろすにはロープで支えながら、担ぎ手がこん身の力を込める。階段下では伊里前獅子舞がみこしを里に招き入れるように舞い踊り、祭りを盛り上げた。

 ゆっくりと階段を下りたみこしは、残り数段の所から一気に疾走。伊里前地区の目抜き通りを三十二人の担ぎ手が十六人ずつ交代で、ジグザグに歩いたり、激しく前進や後退を繰り返しながら勇壮に進んだ。

 久しぶりに目にする渡御の迫力に沿道から「やっぱりすごいね」の声がもれた。

 同神社の秋季大祭は通常であれば四年に一度。近年は地区内や総代で亡くなった人が多かったため、二〇〇一年以降は見送られてきた。
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