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■秋色輝く”宝石” 2007.10.11
気仙沼・大川
サケ採卵始まる
今季も1200万粒目標/
 気仙沼鮭漁業生産組合(笠沼暹組合長)は十日、気仙沼市幸町にある組合サケ捕獲所で、大川に遡上(そじょう)してきた親サケの採卵・受精作業を始めた。今シーズンは千二百万粒を目標に、十二月上旬まで作業を行う。

 今シーズンの初漁は一日で、十日は四回目の捕獲作業。組合員が捕獲網に掛かったサケをたも網ですくい、捕獲所まで運んだ。雌の腹を割き、オレンジと赤の中間のような鮮やかな色の卵を慎重に取り出していった。その後、雄の精子をかけて受精させた。

 この日は五百五十七匹(雄三百二十一匹、雌二百三十六匹)を捕獲。約十五万粒を採卵・受精させた。水揚げ累計は千五百匹を超し、例年並みとなっている。

 受精卵はすぐに、大川上流の同市柳沢にある組合ふ化場に運んだ。十一月十日ごろにふ化する見込み。ふ化場で大事に育てた後、成長を見て、来年二月十日ごろから放流を開始する。

 今後は毎日、捕獲・採卵を行う。組合員は「まだ海水温が高いが、水揚げも上向いてきた。卵の状態もまずまず」とホッとした表情を見せていた。

【サケの採卵作業がスタート=気仙沼市幸町】
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