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■南国のチョウ気仙沼で捕獲 2007.10.06
カバマダラ
最北記録を更新/
 気仙沼市内で二日、鹿児島県奄美大島以南に分布する南国のチョウが捕獲された。

 カバマダラといい、オレンジ色の羽で、開いた幅が七センチ。アジアやアフリカの熱帯、亜熱帯地域に広く分布し、遠くに移動できる能力がある。本州でも時々迷いチョウとして記録されるという。気仙沼には南風に乗って来たらしい。これまで公表されている最北の記録は佐渡といわれており、気仙沼は国内で一番北の記録となった。

 捕まえたのは陸前高田市博物館専門研究員の砂田比左男さんで、二日午後零時半ごろ、気仙沼市東八幡前のホーマック気仙沼店に買い物に来た際、駐車場で発見。最初は羽の色がよく似た別種の南方系のツマグロヒョウモンかと思ったという。

 砂田さんは「南国のチョウが現れたのは温暖化だけはなく、カバマダラの食草でガガイモ科のフウセントウワタが観葉植物として国内に広まったことなど、人為的な影響だろう。まだ他にもいるかもしれない」と話していた。
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