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■旅行雑誌で気仙沼紹介 2007.10.04
「トランヴェール」
スタッフが大島など取材/
 東北新幹線の座席に置かれる旅行雑誌「トランヴェール」のスタッフが、気仙沼市大島と唐桑町を取材のため訪れた。十二月号に掲載する「陸前の正月膳(ぜん)」という特集で、石巻市北上町、河北町、牡鹿町金華山、塩釜市、七ケ浜町などとともに紹介する。

 スタッフ三人は九月二十八、二十九の両日に訪問。初日は大島村上家唄(うた)い上げ保存会、県漁協女性部の家庭の年越し・正月料理と行事、要害七福神保存会、大島神社などを撮影し、関係者らから話を聞いた。

 要害漁港での大島村上家唄い上げ保存会の撮影では、村上善之進会長ら十一人がねじり鉢巻きと衣装に身を包み「前唄」「本調子」「後唄(島甚句)」を披露した。

 晴れ間が広がる絶好の天候の下で美声を響かせ、カメラマンの中川カンゴローさんは「良い写真が撮れた」と話した。ライターの高橋盛男さんは村上会長や村上政三さんから唄い上げの歴史的な背景などを熱心に取材していた。

 今回の取材にはリアス・アーク美術館の川島秀一学芸係長や、大島宝島委員会の堺健代表らも全面的に協力。取材にも同行した。

 料理などを提供した県漁協女性部の畠山悦子会長は「雑誌に取り上げられるのは、島民にとって名誉なこと。観光客の皆さんに、これを機会に大島に足を運んでもらえれば」と語っていた。
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