| ■石巻勢対決、工業に軍配 |
2007.10.24 |
高校ラグビー宮城大会
宮城水産に48−17
あす準決勝、仙台育英と対戦/
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石巻工、石巻勢対決を制す−。花園をかけた第87回全国高ラグビー選手権宮城大会は23日、県サッカー場で準々決勝が行われた。第2試合ではシード石巻工とノーシード宮城水産が激突した。ともに持ち味のスピードを生かした鋭い攻防を展開。立ち上がりにトライを奪い主導権を握った石巻工が勢いを持続し、8トライを奪うなど48−17で、宮城水産を破り、25日の準決勝に駒を進めた。
春の県高校総体石巻地区大会で宮城水産に惜敗している石巻工が雪辱を果たした。5トライを挙げたWTB水谷らの活躍で計8トライ、4ゴールを奪う猛攻だった。
上位戦での地元対決に、「気合では負けない」(石巻工・白幡紀希主将)「重圧はあるが負けられない」(宮城水産・阿部桂士主将)と、互いに立ち上がりから俊足を生かした攻めを存分に発揮した。
シードのプライドがある石巻工は試合開始5分、敵陣ゴール前の左フリーキックから右に展開してWTB水谷が右すみに先制トライ。さらに8分、左ラックからつなぎFW小谷が左にトライを追加した。
その後、1トライを返されたが、前半終了間際には水谷がこの試合2つ目のトライを挙げ17−5と優位に立って折り返した。
後半に入るとFW、バックスが連携した縦横の攻めを発揮。開始1分にSO及川が独走しトライ。4分に左フランカー阿部、8分には水谷がトライを決めリードを広げ、終盤も水谷が2トライを決めた。
宮城水産も、9月の大会前半戦で2試合に快勝し準々決勝に勝ち進んできた勢いを発揮。前半は主将のFB阿部が左に決め5点差に迫った。後半は点差が広がったものの、CTB菅原、SH亀山が立て続けにトライを奪い猛追を見せた。
石巻工の白幡主将は「先制トライで選手の士気が高まった。接戦を予想していたが、最後まで気持ちを持続できたのが結果につながった。最高の試合だった」と安堵(あんど)の表情を見せた。宮城水産の阿部主将は「選手の気持ちの高まりを導き出せなかった。自分の責任だが、みんな全力を出し切った」と感謝した。
石巻工は25日の準決勝第1試合(午前11時・県サッカー場)で仙台育英と対戦する。尾形勉監督は「ディフェンスが勝負。タックルなどプレーの精度を上げ思いっきり戦いたい」と意欲をみせる。 |
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