| ■有効期限に記載ミス |
2007.10.11 |
石巻市
乳幼児医療費助成受給者証
旧5町分プログラム変更影響/
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石巻市は十日、市が交付した「乳幼児医療費助成受給者証」の一部で有効期限に記載ミスがあったと発表した。旧市町間で不均一だった助成対象などを二〇〇八年度から統一するためのプログラム変更作業でミスが発生したと推測され、誤った受給者証を送付した受給者は百十四人に上った。
市国保年金課の説明では、受給者証の一部で有効期限を平成二十年三月末日と印字するべきだったのに、誤って平成二十年四月末日と印字して交付してしまった。ミスの対象になったのは、河北・雄勝・河南・桃生・北上地区に居住し、年度内に助成の資格満了年齢(六歳)に達する受給者の一部。
九月二十一日に市民からの問い合わせでミスが判明。調べた結果、統一対象となる旧石巻市と旧牡鹿町のプログラムには誤りがなく、旧五町で学齢期に到達する三百四人にミスがあった可能性が高いとみて、二十六日付で三百四人に正しい受給者証とおわびの文書を送付した。
しかし、その後の調査で九月四日と十三日の二回だったプログラムの更新処理日で、四日分には誤りのなかったことが分かり、誤交付数は百十四人に減少した。百九十人に対して市は結果的に正しい受給者証を二通交付した形になったことから、ミス記載した受給者証と併せて回収している。
市は乳幼児医療費に関するシステム運用を委託している業者に依頼し、八月下旬から定例の受給者証更新作業と並行して、統一のためのプログラム変更を実施していた。誤りの確認されなかった四日の処理日から十三日までの期間に、初めて着手したプログラム統一作業が、印字ミスに何らかの影響を及ぼしたとみている。
担当の国保年金課と、システム部門や業者との間で、プログラム変更の作業工程に対する意思疎通が欠けていたことも要因の一つという。今後、両者で認識を共有して確認作業の項目リストを作成するなどして、再発防止につなげる考え。
乳幼児医療費の助成制度では、三歳児未満を無料とする県制度に上乗せする形で、旧五町が三歳児から学齢期までも無料にしていた。三歳児未満だけを助成対象にしていた旧石巻市と旧牡鹿町は急激な財政負担を避けるため、三歳児以降の助成率を25パーセントずつ四年間で引き上げる段階措置を実施。〇八年度に完全統一する。 |
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