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■世界の木造帆船模型が集合 2007.10.05
サン・ファン館に20隻
12月24日まで特別展/
 かつて世界の海で活躍した木造帆船の模型を集めた特別展が一日、石巻市渡波の県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)で始まった。精巧で流麗な船体がファンや家族連れを魅了している。

 特別展「ザ・ロープ帆船模型展−木製帆船模型の世界へようこそ−」。会員数百二十人という全国屈指の帆船模型製作グループ「ザ・ロープ」の協力で、二十隻の模型やジオラマと部品、船内の構造模型を展示している。

 十世紀ごろに北欧で活躍したバイキング船から帆船が蒸気船へと移行した十九世紀ごろの船まで、帆船史の変遷をたどることができる。米大陸を発見したコロンブスが乗ったサンタ・マリア号(一四九二年建造)やサン・ファン・バウティスタ号とほぼ同じ十五世紀のオランダ軍艦などは今にも動きだしそうなほど精密に作られている。明治天皇が東北巡幸で乗船した明治丸(一八七四年建造)も目を引く。

 帆船模型は「キング・オブ・ホビー」ともいわれ、今日でも高尚な趣味として愛好者が多い。

 県慶長遣欧使節船協会は、復元されたサン・ファン号が来年進水十五周年を迎えるため、模型展をプレ進水記念事業と位置付けている。さらに来秋の仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)も踏まえ、来年十月からガレオン船を中心とした第二弾の帆船模型展を企画している。

 特別展は十二月二十四日まで(火曜定休)。入館料七百円(高校生以下無料)。

【美しく精巧な帆船模型=サン・ファン館】
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