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■子育てって大変だね 2007.09.26
妊婦体験や乳児抱っこ
新月中3年生ふれあい講座/
 気仙沼市新月中(千葉長市校長、生徒百四十人)を対象にした「中学生子育てふれあい講座」が二十一日、市民健康管理センターすこやかで開かれた。同校三年二組の生徒二十二人が、おなかが重くなった妊産婦の体験をしたり、実際に乳児とスキンシップを試みたりして、子育ての苦労や楽しさを感じ取った。

 初めに、同市家庭教育推進協議会長の星美保さんが講話。少子化で、子どものころに幼児と触れあう経験がないまま親になる人も多く、子育て上の問題になっていることを指摘し「講座で赤ちゃんの柔らかさ、においや泣き声、生命力に触れてほしい」と要望した。
 体験では、男子も含め全員が七キロと十キロの重りをおなかにつけて、靴下をはいたり、押し入れの座布団の上げ下ろし、階段の上り下りをしたりし、妊娠している女性の苦労を知った。重さ約三キロの赤ちゃんの人形を抱く体験もした。

 本当の赤ちゃんを抱く体験は、市の「こどもひろば」に通う五組の母子の協力で実施。生後七カ月−一歳二カ月の乳児を抱いたり、母親から子育ての苦労について話を聞いたりした。抱いた途端に泣きだす乳児もいて、中学生が困り果てる場面もあった。

 小山侑祐君(一四)は「妊産婦体験では、時間がたつにつれて足が痛くなり、女の人の苦労が分かった」と語り、小山瞳さん(一四)は「赤ちゃんはとてもかわいいが、育てることの大変さも知った」と感想を話した。

 同講座は市の家庭教育総合支援事業として市教委、学校、市健康介護課が主催。これまで唐桑、小原木中で実施しており、旧気仙沼市では新月中が初めて開催。十月十二日は同校三年一組の二十三人も同じ体験をする。
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