| ■児童が歩いて調査 |
2007.09.12 |
小原木小で防災マップ発表会
危険個所を再確認/
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気仙沼市小原木小(高橋恒久校長、児童七十六人)で十一日、初めての防災マップ発表会が開かれた。マップは七月二十九日に行った防災教室の保護者引き渡し訓練後、児童が九つの地区ごとに保護者と下校しながら危険個所を調べ、夏休み中に作製した。地図や写真などを使いながら、地震発生時に危険が予想される場所や普段から危ない場所などを表示し、児童の防災・防犯への関心を高めている。
発表会は体育館で行われ、全児童、教職員が参加したほか、気仙沼署小原木駐在所や気仙沼消防署唐桑出張所の所長、市と唐桑総合支所の危機管理担当者、地元の防犯協会関係者らが聴講した。
大沢地区の児童を皮切りに、荒谷前・竹の袖、舘、岩井沢、只越など九地区ごとに、一・七メートル四方の紙に書いたマップを示しながら発表した。
各地区とも大地震発生時に倒れる心配のあるコンクリート塀、樹木や崩壊が懸念されるがけ、建築物のほか、津波発生時の浸水が予想される区域や避難場所となる高台とそこまでの避難ルート、通常でも誤って転落する危険がある古井戸の場所などを写真と地図で示した。
一、二年生も含めて地区内のすべての児童が交代で発表しながら、「思っていた以上に危険個所が多かった」と感想を話したほか、「地震が発生したら、波が来ることも考えられるので、早く高台に逃げよう」「普段でも危険な場所に近づかないようにしよう」と注意を喚起する児童もいた。
すべての地区の発表が終わった後、唐桑総合支所の防災担当者は「大人でも気付かないような危険個所があることを教えられ、各地区とも素晴らしい発表だった」と評価。小原木地区は海に近く津波災害が心配される点も強調しながら「チリ地震津波を体験したおじいさん、おばあさんからも話を聞き、津波への知識を高めてほしい」と要望した。 |
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