| ■サンマ635トン今季最多 |
2007.09.11 |
気仙沼魚市場
台風一過で漁好調
脂乗った戻りガツオも/
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気仙沼市魚市場に十日、六百三十五トンのサンマがどっと水揚げされた。今シーズン五百トンを超える水揚げは今回が初めてで、魚市場関係者は「いよいよ秋漁も本番。サンマとカツオで水揚げ高をかせぎたい」と気を引き締めていた。
この日水揚げしたのは北海道船籍など七隻で、一隻はロシア海域、他は北海道東沖で漁獲したサンマを運んだ。魚体も大きく鮮度も良かった。気仙沼が本州で一番の水揚げ量となったが、女川にも六百トン、北海道では花咲と釧路二港で千トンを超えた。台風一過かつ週明けという条件が重なり全国で五千トンという大量水揚げで、相場は甘めとなり、気仙沼港では一キロ当たり百二十−七十四円だった。
仲買人は「台風が過ぎた後、漁模様が変わったり、魚群が南下するケースがままある」と話し、今後の動向に注目していた。
一方、カツオも一本釣り船が十六隻で百八十六トン、巻き網船が一隻で十七トンと合わせて二百トンを超す水揚げをした。特に一本釣り船が三陸沖で漁獲したカツオは脂の乗りも良く、戻りガツオの走りとして期待が高まっている。
サンマとカツオは気仙沼港のドル箱漁なだけに、九−十一月はまさに稼ぎ時となる。関係者は台風一過、好漁の持続に期待を寄せている。
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